茶のしずく石鹸でアレルギー症状 全国535人が一斉提訴! [訴訟]
茶のしずく石鹸でアレルギー症状、全国535人が一斉提訴!
テレビCMでもひんぱんに流れていた「茶のしずく石鹸」の
旧製品を使って、小麦アレルギーを発症したとして
全国から被害者ら535人が販売元の「悠香」など3社を
一斉提訴しました。
現在2次提訴も検討中とのことで、最終的には、
原告の数が1000人を超えるとみられています。
問題の茶のしずくを使ってのアレルギー症状ですが、
「グルパール19S」という小麦の成分が原因で
鼻やまぶたなどの粘膜などから吸収して
小麦アレルギーを発症するようです。
厚生労働省によると今年の2月末までに、茶のしずくを使用して、
アレルギー症状を発症した人は全国で1567人います。
その中でも大阪在住の高校三年生の女性は、これまで、
茶のしずくを使ったあと、2度も意識障害を起こして
病院に運ばれています。
また東京都内の30代の主婦は、2008年から茶のしずくを
使い始め、2010年にパスタを食べたあとに呼吸困難に
陥って、意識を失いました。
今回、「悠香」以外の被告は旧商品の製造元である
「フェニックス」とアレルギー発症の原因物資を
製造した「片山化学工業研究所」。
損害賠償総額は70億4600万となり、原告数は535名、
製造物責任法(PL法)に基づく訴訟としては
過去最大の原告数になるようです。
2012-04-21 13:42
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